人気ブログランキング | 話題のタグを見る

経験が活かされる


by ナホナホ

IT会社正社員の後々の働き方

IT会社の正社員の場合、会社の方針によってどのプロジェクトに配属されるか決められるので、自分の希望が通るとは限らない。配属されるプロジェクトによっては、それまで使った経験のないプログラミング言語やミドルウェアを扱う場合もある。そのような場合、一から勉強し直さなければならない。

一方、IT派遣の場合、希望するプロジェクトを探して応募する形となっている。自分で探して応募するので、得意なプログラミング言語を扱うプロジェクトに関われる。一つのプロジェクトが終了した後は、別のプロジェクトに応募することになる。そのときに、以前のプロジェクトと同様のプログラミング言語やミドルウェアを扱うプロジェクトに応募するのも可能である。異なるプログラミング言語や使った経験のないミドルウェアを、一から勉強する必要はない。そのため、効率よく得意分野を伸ばしてキャリアを積み重ねられる。また、IT派遣は、年齢を重ねてもプログラマーやシステムエンジニアとしてプロジェクトに関われる仕事である。

正社員の場合、年齢を重ねるとプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーになる。プログラマーやシステムエンジニアの仕事では、プログラミング言語を使ってソースコードを作成したり、システムを設計したりする。一方、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体を管理するのが主な仕事だ。例えば、プロジェクトメンバーのスケジュールの調整や、顧客企業との予算の交渉である。派遣ならば、プログラマーやシステムエンジニアを長く続けられる。エンジニアとして身に付けた技術や知識を、自由に活かしてプロジェクトに関わることができる。

IT派遣であれば自由に働くこともできるが、正社員で自分のキャリアアップやスキルアップを図ることを私はおすすめする。キャリアアップすれば給与もアップする上に正社員は何より安定した吸入が望める。もしリーダーの立場になることが、リーダーなんて向いていないから嫌だという人がいれば考えを改めて欲しい。リーダーシップなんて最初から持ち合わせているものは極稀であるし、培うものだと思っている。少しずつスキルを磨いていこうではないか。
by kxsbzgz5nfsif | 2018-03-19 17:32